ベトナム戦争と平和・歴史の旅
12月22日(1日目) シンチャオ!ホーチミン
空港職員はサッカー観戦
成田空港から香港経由で約7時間、ついにベトナムの地にたった。ここは、タン・ソン・ニャット空港。はじめてのベトナムに不安はなかったが、旅行の主旨から言うと、ほとんどベトナムに関する知識のないまま、飛行機に乗ってしまったことは唯一心残りであった。入国審査と、税関検査と続く。テレビにはサッカー観戦をする人だかりと、よく見ると制服姿の空港職員。税関に長座の列ができているのに、「テレビ見ているところじゃないか」と思ったら、怒鳴り声。たぶん、「テレビばかり見ていないで仕事しろ」っ言ったのだと思う。てっきり、税関の窓口を増やしてくれるのかと思いきや、検査台をみんなでどこかへ。おい!おい!おい!
入国審査は、入念に3回は顔を見られたが、晴れて難関をクリヤー。お出迎えは、6日間、日本語でガイドをしてくれるという、クンさんという若い男性。簡単なあいさつを交わし、私たち一行は宿泊先のホテル・ニューワールドサイゴンに。
タンソンニャット空港 ホーチミン市内 国道1号線の風景
ホテルに近づくにつれ、交通量がどんどん増えていく。といっても、車は3割ぐらいでほとんどがバイクと自転車であとシクロ、それも車道を一緒に走る。信号待ちのところは、今からバイクと自転車のレースでも始まるのかと思うぐらいの光景。交通事故はないんだろうかね。ちなみに、ベトナムではバイクの2人乗りはOK。一人が7歳未満の子どもであれば、3人乗りまでOKだそうだ。旅行中、家族で5人乗りを見たが・・・・。それとアオザイを着た女性が覆面をしてバイクに乗る姿は、なんともミスマッチ。
ホテルはいちおう最高級(ガイドブックに書いてあった)。安いホテルも沢山あるようだが、急成長を続けているベトナムでは、このような外資系のホテルが増えているみたいだ。ロビーに入ると、民族楽器の演奏でお出迎え、しかも日本の曲で(この後も、行くところ行くところ日本の曲を演奏してくれた。)日本人の観光客はベトナムとはいえ、やっぱり多いんでしょうか?。ホテル内の中華料理店で夕食を済ませ、みんなで夜の散歩に出たのはいいけれど。夜8時をまわっているというのに、相変わらずホンダ(ベトナムではヤマハでもスズキでも、バイクはホンダで通用するらしい)と自転車の洪水。信号のある横断歩道ならいいのだけれど、ないところは命がけ。2,3日して渡るコツがつかめた。とにかく注意しながら、止まらずに進むこと。そしたら向こうが勝手によけてくれる。
ホイアン市内 統一鉄道
ハノイーホーチミン間
メニュー 12月22日 12月23日 12月24日 12月25日 12月26日 12月27日