以前から行きたいと思っていた機体工場見学に行ってきました。チャンスがあったらANAの見学会と思ってたのですが、今回、いろんな繋がりがあって、JAL安全啓発センター&JALメンテナンスセンターの2本立てとなりました。こんなチャンスはそうはないので、計画が決まったときから楽しみでした。浜松町で参加者の一人と持ち合わせ(もう1人は遅刻)、モノレールに乗って整備場駅で下車。普段ならこんなところで降りることはないです。普通なら10名以上での申し込みが必要らしいですが、3人(男1人女2人)でOKしてもらったようです。

 
小さな整備場駅。結構、乗降客がありました。 右下の第2総合ビルに啓発センターがあります。
周辺はJALやANAの航空関連施設ばかり ここが入り口。受付でバッチをもらいます。

残念ながらセンター内の撮影は不可。1日5回最大10人まで見学可能。担当者の説明を聞きながら、展示を見て回ります。5回ほどビデオ画像を見ることになります。展示のほとんどが、JAL123便に関すること。少々専門的なところもあるが、だいたい内容は分かります。なんと言っても事故原因(注:事故原因には未だに諸説があるようです)になった圧力隔壁の実物と破壊された垂直尾翼が展示されいるので、事故の悲惨さは十分伝わってきます。印象に残ったのは、機内でCAの方が書いたという緊急脱出時の要領をまとめたメモ。生還を信じて、非常事態のなかで書き留めたのでしょう。改めて亡くなられ520人のご冥福をお祈りいたします。

啓発センターのフロアは2階

啓発センターのあとは再びモノレールに乗り、一駅先の新整備場駅に移動。ここまで来れば羽田空港のターミナルもすぐ目の前。地下駅から地上に出ると、滑走路のすぐ横に出ます。と、いきなり旅客機が真横を通り抜けていきますよ。さすがに近いです。みんなで写真をパチパチ。すぐ横がJALメンテナンスセンターですが、JALの担当者と待ち合わせるために、向かいにあるユーティリティーセンター2階にあるカフェに移動。いやぁ、ここも素晴らしい。お茶を飲みながら真横を飛行機が行き来していますよ。さすがに関係者くらいしかいなくガランとしてます。ホント、穴場のカフェです。

新整備場駅。隣はJALメンテナンスセンター。
駅を降りるといきなりこれです。 ユーティリティーセンター
ユーティリティーセンター2階のカフェ「ブルーコーナー」 ジェンジャエールをいただきました。
ほれ、お茶飲んでるとやってきます。 こちらがJALメンテナンスセンター
入館証をぶら下げて見学です。
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更新日2007年4月7日