このページのTOPは、「平和と歴史の旅」「クマノミハウス」です。

    減圧症体験記
2008年9月〜
  2024年2月28日更新

 ダイバーの方へ
 減圧症を自覚したのなら、どんな小さな症状でも、
どんなに病院が遠くても、必ず治療に行ってください!


情報交換掲示板

減圧症発症〜わずかな関節の痛みから〜 

9月12日の福岡シーホークリゾートは、JRで博多入りした。

飛行機を利用しなかったのは、減圧症の疑いがあったから。

ダイバーが吸うタンクの気体は、20%が酸素で80%が窒素。

通常、窒素は血液に溶け込んでいくが、急浮上したり深いダイビングや長時間ダイビングをすると、

窒素が気泡として血液内に残り、体に様々な症状を与える場合がある。

これが減圧症だ。

 問題のダイビングは、8月29日だった。 

 8月29日

 1本目 潜水時間50分 最大水深17.2m 平均水深9.1m

  2本目 潜水時間53分 最大水深12.7m 平均水深10,2m

  3本目 潜水時間50分 最大水深21.7m 平均水深15.5m DECO

 

3ダイブ目は、最大水深21m潜水時間50分でDECOが出てしまった。

普段から、結構こまめにダイコンは見ていたのだが、

このポイントは初めてで、ついつい魚に気をとられてしまった。気が付けばDECOのアラーム。

 

ちょっとまずかったかなと思いながら、エキジット。

その日は何もなく終了。よく2日目も2本潜って終了になった。

いつもなら3本目のところ、この日は気が向かず2本にした。

その日の夜になって、右手中指の第2関節が微妙に痛くなっているのに

気づいた。そのときは、まだ減圧症だという思いはなかった。

 

8月31日石垣島から帰宅〜19時間後の搭乗〜

8月31日、最終ダイビングから19時間後の搭乗で帰宅。

その日の夜から、手先の感覚に何か違和感を感じた

この時点で、ひょっとしたらと減圧症ではないかと疑い始める。

 

さらに翌日、症状は進む。字を書くときに微妙に力が入らず指先が震える。

2,3日すると、中指の関節が突き指をしたような感覚になってきた。

 ダイバーなら減圧症の危険性は知っているはずだが、

まさか自分がそうなっているとは・・・・。

 

で、ネットで減圧症について調べまくる。自分の症状が重いのか軽いのか。

わかったのは、治療しなければ減圧症は治らないと言うこと。

あるサイトには、「悩むのは3日間まで。即病院に行け」と書いてある。

ただ、今の症状が日常生活に支障をきたすものでなく、非常に微妙な感じ。

 

病院に予約を入れる〜発症から10日〜

ここで病院に行くかどうか迷う。

減圧症の治療はどこでもできるわけでなく、高気圧酸素治療(チャンバー)のある病院になってくる。

県内にはなく、近くても名古屋か大阪。

しかも、減圧治療に有効なチャンバーは全国で50台くらいしかないらし。

いろいろ調べ、減圧症治療でダイバーのあいだで有名な

東京医科歯科大学医学部附属病院の高気圧治療部 があることがわかる。

 減圧症は、早期治療が望まれる。この時点で9月10日。

もう10日以上も経っている。

が、このまま爆弾を抱えたままダイビングをすることもできず、予約をの電話を入れてみた。

すると、予約で一杯らしく、次空いているのは19日の金曜日。

かなり不安になりながらも、どうすることもできず予約。

 

この間の症状は、

関節の痛みはだいぶ取れてきた。

しかし、両手の握力に違和感を感じる。力が入りにくくなる。

ペットボトルのキャップが、力が入らず開けにくい。

ときどき、体の一部にビリビリと痺れが走る。

腕がだるく、神経に鈍い痛みを感じる。

それでも、日常生活にはそれほど問題はなしです。

 

9月19日東京医科歯科大学へ〜高気圧治療部〜

そして今日9月19日、診察日。

8時半に東京医科歯科大学医学部附属病院の高気圧治療部に行く。

初診の受付をして9時半過ぎに診察。

今日の担当医は、減圧症治療で有名な山見先生だった。

診察室は倉庫みたいな感じで、大きなチャンバーのすぐ横で診察をうける。

まず、ダイビング後からの症状の問診。

その後、知覚感覚のテスト。

@ルレットを使って、体の左右に痛さの違いがないか

A保冷剤で、感覚の鈍いところがないか

B腕や足に力を入れ左右に違いがないか

 

そして判定!

脊髄型で分類から言えば重傷に当たります

今日、チャンバー入ってください。後日連続で2日入りましょう」

 

症状が軽度でも、知覚神経に異常があるので重傷の部類に

入るそうだ。重傷の中の軽症という診断。

確かにルレットのテストでは、痛さの違いがはっきりわかった。

両手の上腕から手のひらにかけてルレットを転がしていくと、

確かに先端に行くほど、痛さが鈍くなる。

 予想は的中!!。このあたりは事前にネットで調べておいたので

ショックでもなく、やっぱりかという感じ。

「治療すれば98%、後遺症なく治ります」とのことでした。

 

隊長「治療せず放置すると」

先生「同じような症状が出たりでなかったり、ずっとつづきます」

隊長「このままダイビングを続けると」

先生「窒素がさらに体内に蓄積され、重症になる可能性があります」

診察が終わったあと、インフォームドコンセントに署名。

チャンバー室用の治療着に着替える。

10時25分までに準備をしてくださいとのことだったが、

全員揃うのに時間がかかり11時15分頃、チャンバー入りになる。

 持ち込める物は、ペットボトル、飴&ガム、雑誌などだけで

食事はできない。雑誌は受付にダイバー雑誌を含め何冊か用意されている。

ブランケット2枚は貸してくれる。

ここのチャンバーは大型で、3つの部屋に分かれている。

他の病気で、高気圧酸素治療を受けている人もかなりいるようだった。

この日入ったのは6人用。男女3人ずつだった。

2人は今日始めて、あとの4人はすでに何回目かの治療のようだ。

4.5畳くらいの広さで、両サイドにパイプ椅子。

それぞれに酸素吸入器がある。

初めてなので、事前に酸素吸入器や治療時間、何かあった時の対応などの説明を受ける。

初チャンバー入り 

いよいよ高気圧酸素治療開始。チャンバーに入る時間は4時間53分。

減圧症治療に有効な
Table6という治療だそうだ。

Table5とかいろいろあるようだが、逆に症状を悪化させる可能性があるようで、

減圧症はこのTable6に入った方がいいそうだ。

まずは8分かけて、ー18mまで加圧していく。

何度も耳抜きをするが、追いつかないくらい。これ、抜けない人大変だと思いながら。

常に、スタッフがスピーカーを通して声をかけてくれるので、

加圧速度も落としてもらうこともできる。

 

その後は、20分マスクを付けて酸素吸入、5分休みのインターバルが3回。

30分かけてー9mまで減圧。

15分マスクをはずして、60分酸素吸入のインターバルが2回。

最後30分かけて、地上の気圧まで戻していく。

Table6治療進行表
0:08 −18mまで加圧 
0:20 酸素吸入
0:05 酸素マスク外す
0:20 酸素吸入
0:05 酸素マスク外す
0:20 酸素吸入
0:05 酸素マスク外す
0:30 −9mまで減圧/酸素吸入
0:15 酸素マスク外す
1:00 酸素吸入
0:15 酸素マスク外す
1:00 酸素吸入
0:30 大気圧まで減圧/酸素吸入
治療終了
4:53

チャンバー内の温度は、空調で調節されている。

騒音は、大型エアコンがそばで稼働している感じで、飛行機の騒音よりは小さめ。 

クラシック音楽が流れている。

 

どうしてもトイレに行きたい場合や以上があったときは、

1人だけ隣のサブタンクに入って減圧して外に出ることができる。

まあ5時間なので、水分を余分にとらなければ普通は大丈夫だ。

 

午後4時15分頃、治療が終わる。

それほど退屈することもなかった。

約5時間なので、パラオ直行便に搭乗した感じだ。

ただ、普通のパイプ椅子なので、座り心地はよくなかった。

治療終了〜4時間53分〜 

チャンバー治療終了後、再び診察がある。

体はと言うと、特に変わったことはなかった。

ルレットを使って痛みの感覚を調べると。

左手の感覚は普通に戻っていた。

右手は、まだ反応が鈍いようだ。

 

先生「チャンバーの効果は出ているようですね。

もう1回くらい入ってもらうのがいいですね。」

隊長「もう1回ですか・・・・!?」

先生「効果が出ているので、早いほうがいいですよ。

22日か24日なら空いてますよ」

隊長「即答できないので、後日電話で予約入れますぅ。

飛行機は乗れますか?」

先生「治療後、2〜3週間は控えてください。

それでも症状が出てしまう人はいます。」

 

と言うことで、この日の治療は終了。

会計で、治療費4200円を支払って帰宅する。

治療費安いが、交通費の方がすごい!

 

今回、チャンバー入りして感じたことは。

@減圧症は甘く見てはいけない。誰でもなる可能性がある。

ダイコンの指示通り潜っていてもなるときはなる(今回はDECOが出た)。

10本しか潜っていない初心者でも可能性はあるらしい。

飛行機搭乗も18時間のインターバルは遵守。

先生は14000本に1回の割合で減圧症になる確率があると言っていた。

 

A減圧症を治療できる機関が極めて少ない。

また、チャンバーがある医療機関でも、減圧症について詳しい

医者がほとんどいないと言うこと。

そう言う点で、東京医科歯科大学の高気圧治療部は

チャンバーだけでなく、山見先生のような減圧症治療の第一人者が

見えるので心強い。大阪や広島から来ている人も多いらしい。

ただ減圧症自体、解明されていないことも多いらしい。

Table6の減圧症治療ができる医療機関で受診すること。

Table6以外は、症状を悪化させる可能性がある。


 

B実際、治療するダイバーが少ない。

これは減圧症の医療機関の数にも問題がある。

先生も言ってみえたが、治療に来ないダイバーは

かなりの数はいるはず。

事なのはとにかく1日でも早く治療を受けること

今回も、症状が微妙だけに、病院に行くかどうかかなり迷った。

結局、三重-東京間を2往復もした。

症状が軽くて微妙であっても、迷わず病院に行くこと。

症状にはかなり個人差があり、減圧症体験記は参考にはなるが、

それが自分の場合に当てはまるとは思わないほうがよい。


 C(追加)安全第一のダイビングを心がけること

今回の原因と考えられるのが、3本目の最大21m50分の潜水。

イントラから3本目にしては深いですという注意はあった。

水底は砂地で、へばりついて写真を撮っていたので、平均深度も15m。

これまで1度もDECOを出したことはなかった。

安全停止は確実に!無減圧ダイビングの実施!

浮上速度はゆっくり!飛行機搭乗は18時間以降!

ダイコンの指示通り潜っていれば、減圧症にならなかったという根拠はないが、

改めて安全停止や潜水深度など安全管理の重要性を突きつけられた。

 

まだ治療が全部終わったわけでもないし、後遺症が残る可能性もある。

一度、減圧症になると、再発の可能も高くなるようだ。

検索した多くの減圧症体験記に書いてあるように、

症状の軽い重いに関係なしに、何かおかしいと思ったのなら、

早期に治療は受けるべきだと感じた。

 

ということで、現時点でダイビングに復帰できるかどうかはわからないが、

最低6ヶ月は潜れません。

初チャンバー後、2日経ちました

チャンバー当日は、ルレットの検査で左手の感覚が正常に戻っているのがわかった。

それ以外には、特に体の変化はなかった気がする。

減圧症であれば、チャンバー治療後、良しもわるしも何かしの変化が起こるらしい。

 

治療翌日

体調に大きな変化はない感じがする。

朝起きたとき、指の関節は突っ張った感じで動かしにくかった。

先生いわく、脊髄に損傷があるからだそうだ。

日中は、微妙な偏頭痛と右手の神経がこれも微妙に擦られている感じ。

数日前の感じと同じだ。ただ、それ以外には、これと言って変化なし。

 

治療2日目

指先の感触はよくなっているかな?

起きて数時間して、クビが寝違えたような痛さを感じる。

これってリバウンド!?

なんか首をひねると、ミシミシって聞こえるんですけど!?

寝違えるとこんなんだったっけ?

完治に向かっている症状だったらいいけど・・・。

昼間より、夜の方がひどくなってます。

首をひねると、ポキッと骨が鳴る音がする。ついでに
ミシミシという音も。

9月22日に予約の電話いれ、24日に再診と言うことになった。


9月24日2度目のチャンバー入り

9月24日、2回目のチャンバーに入ってきました。

前回の受診の時に、24日が空いているということだったので、月曜日に予約。

2回目なので、10時に行けばよいとのこと。

 

1階の再診受付でチェックをして、地下1階の高気圧治療部に向かう。

待合室には2人ほど。受付を済ませたらスタッフ−がやって来た。

 

スタッフ−「隊長さん、今日(チャンバーに)入る予定ですね」

隊長「(いきなりですか)はい」

スタッフ−「着替えて準備してください」

隊長「すぐに入室ですか?」

スタッフ−「今日は5人診察してからになります」

 

ロッカーに荷物を入れて、更衣室で「高気圧酸素治療用衣

(治療着にそう書いてある)」に着替える。

しばらくすると名前が呼ばれて診察室に。一応、診察はあった。

先生は、前回と違う人。やっぱり同じ先生に見てもらいたいところだが、

大病院のシステムだから仕方のないところ。

ちょっとだけ聞かれてただけですぐ終わり。

 

しばらく待合室で待って、前回よりは少し早く10時55分に

チャンバー入りになる。この日も6人。男3、女3。

後からわかったことだが、初診の患者は1日2人しか受け付けていないらしい。

今日も2人は、初診の人だった。

 

治療は前回と同じ4時間53分のtable6というやつ。

アメリカ海軍の提唱している治療法だそうだ。

全国には第1種型1人用のチャンバーは800台くらいあるらしいが、

長時間の減圧症の治療には適さないようである。

複数人用の第2種は全国で50台くらいだそうだ。

治療中の様子は前回と全く同じなので省略。

今回もそれほど退屈はしなかった。

飛行機で12時間も揺られることを考えると楽なもんです。

 

15時53分、治療終了。

更衣室で着替えをして、再度診察を待つ。2番目に呼ばれて診察室へ。

 先生「何か変かはありましたか」

隊長「右手が少々だるいです。神経もなにかさすられているみたいで・・」

先生「上半身脱いでください。調べてみます」

 

ルレットを転がされる。

前回と同様、左手の感覚は同じだったが、

右手の先端に行けば、感覚が鈍いのがわかった。

 

先生「軽症ですし、2回入ってもらったのでいいでしょう。

ダイビング始めるときは、症状が消えてから6ヶ月経ってから。

最初は10mくらいで様子を見てください」

 

と言うことで診察終了となりました。

あとは、徐々に症状が治まるのを待つしかないみたいです。

重症でも治療が早いと早期に完治し、

軽症でも治療が遅れると、長くかかるそうだ。

 

まあ、どっちにしても最低1年くらいは我慢。

ひょっとしたら長引くかも。は、今後の様子次第で。

 

この日の治療費は、自己負担1000円ですみました。

 

 

余談

総合病院での治療の経験はあるけど、

今回の大学病院は記憶にあるだけでもたぶん始めて。

大きな病院ほど、待たされるイメージだったが、全然そんなことなかった。

 

初診受付は、番号カードをもらい、呼ばれるまでに

初診カードに必要事項を記入する。

呼ばれたらカードと保険証を提出し受診科などを確認、

再び名前を呼ばれるまで席で待つ。

 

呼ばれたら、診察券とクリアファイルを受け取り

受診する科に直接行く。ほんの10分ほどで、

キャッシュカードのような診察券ができあがっている。

 

再診の受付は、自動チェックイン機(勝手に命名)

診察券を挿入すると、受診科名と予約時間が

表示されるので確認のボタンを押す。

受付番号のレシートが出てくるので、それを持って

地下1階の高気圧治療部へ行くだけ。

 

診察の順番待ちも、レストランで注文が出てくるのを待つ程度。

 

診察が終わると、クリアファイルを渡されるので、

それを持って1階の計算のカウンタへ行く。

あとは自分の番号が掲示板に表示されるのを待つ。

支払いは窓口か、自動精算機で。

自動精算機は、現金だけでなくクレジットも使える。

さすが最新の病院事情。

リンク

東京医科歯科大学高気圧治療部

ダイビング医学〜ドクター山見公式サイト〜

                                           


                 経過一覧

2008年
 8月29日(金)3ダイブ MAX21m 3本目DECO。安全停止後浮上。右手中指第2関節に痛みがあったかも?
 8月30日(土)2ダイブ。夜、MAX26m。右手中指第2関節にわずかな痛みを感じる。
         手で触るとちょっと痛いかなと言う感じ。減圧症では?と感じるが、確証がもてず。
 8月31日(日)最終ダイビングから19時間後の飛行機搭乗。夜、指先に違和感を感じる。関節も少し痛む。
 9月 1日(月)ペンを握ると、指先に力が入らず、微妙な震えがある。この時点で、減圧症を自覚する
 9月 2日(火)指先は変わらず、字が書きにくい。
 9月 3日(水)中指第2関節の痛みが増してくる。指先は変わらず。
 9月 4日(木)第2関節の痛みが強くなり、突き指をした感じになる。指先は変わらず。
 9月 5日(金)前日よりも痛みは弱まる。指先は変わらず。
 9月 6日(土)関節の痛みはほとんど治まる。指で押さえると、多少痛みを感じる程度。
 9月 7日(日)指先の力は以前よりよくなる。
 9月 8日(月)指先の力は回復しつつある感じ。逆に握力が少し気になる。ペットボトルを開けるのに、
         力が入りにくい。
 9月 9日(火)同上
 9月10日(水)一日中、右腕にどんよりとした怠さを感じる。ときおり、わずかに鈍い痛みを感じる。
         夜には、瞬間的に手や足にビリッと痺れが走るが長続きはしない。
         東京医科歯科大学高気圧治療部に予約を入れる。
 9月11日(木)忘れた頃に、体のどこかが一瞬ピリッとする。腕の怠さはほとんど感じない。
         その代わり、頭が少々どんよりする。やっぱり握る力がいつもと弱い感じがする。
 9月12日(金)朝から右腕が少々だるい。偏頭痛あり。
 9月13日(土)朝、右手中指関節に違和感あり。日中右腕に怠さあり。偏頭痛あり。
 9月14日(日)朝、右手中指関節に違和感あり。日中右腕に怠さあり。偏頭痛あり。
 9月16日(火)右手、右手関節の違和感はほとんどなくなる。握力の弱さを少し感じる。
 9月17日(水)右手、右手関節の違和感はほとんどなくなる。握力の弱さを少し感じる。
 9月19日(金)東京医科歯科大学高気圧治療部で高気圧酸素治療(チャンバーに入る)
 9月20日(土)微妙な偏頭痛。右手の神経にこれも微妙な鈍痛。
 9月21日(日)微妙な偏頭痛。右手の神経にこれも微妙な鈍痛。寝違えのような痛み。
         首を回すと、ポキポキ&ミシミシという音がつづく。
 9月22日(月)2回目の診察予約を入れる。
 9月24日(水)東京医科歯科大学高気圧治療部で高気圧酸素治療(チャンバー2回目)
         2回目チャンバー。右腕が怠い。鈍痛も。首は相変わらずポキポキ。
 9月25日(木)微妙な偏頭痛。右腕に少し痛みが走る。
 9月26日(金)起床時、指先に鈍痛。首は相変わらずポキポキ、ミシミシ。手足の指先にわずかな痺れ。
10月5日(日)この数日は、起床時の指先の違和感と、首の骨がポキっと鳴る程度だった。
         今日は、朝から指先の違和感が大きかった。また、右腕に微妙な鈍痛がある。
10月9日(木)起床時、右手薬指に痺れ。症状はすぐ消える。首のポキポキは変わらず。
10月17日(金)起床時、右手薬指にいつもより強い痺れあり。
11月11日(火)就寝中に、右手(手首から先)が結構痺れてました。今日は、右手が何となく変な感じ(微妙)。
11月13日(水)今日も就寝中に痺れ有り。日中も、右腕にかすかな鈍痛。症状が出始めた頃の感じに似ている。
11月16日(日)先週の水曜日から、就寝中ずっと右手の痺れがある。指を動かすと、すぐに痺れはなくなる。
11月21日(金)昨日あたりから、就寝中に左手が痺れてます。今まで、左手はまったく症状が出てませんでした。
11月27日(木)朝、両手先の痺れで目覚める。手先を動かすと、すぐに痺れは引いてしまう。
11月29日(土)治療後、飛行機初搭乗。特に変化なし。
12月 1日(月)再び飛行機搭乗。翌朝、両手先が痺れる。
12月 3日(水)起床時、手先痺れる。何となく右手が怠い気もするが微妙。眠いのは旅行疲れのためか?
12月 8日(月)起床時、右手先が結構痺れる。
12月30日(火)2回目の飛行機搭乗。片道6時間フライトでしたが、特に変化なし。
2009年
 1月 4日(日)3回目の飛行機搭乗。かたみち3時間フライトでしたが、特に変化なし。
 1月 7日(水)飛行機搭乗
 1月 9日(金)就寝中、左手先の痺れあり。気づかなかっただけかもしれないが、しばらく痺れはなかった。
 1月10日(土)就寝中、右手先の痺れあり。
 1月20日(火)就寝中、微妙に右手先の痺れあり?。
 1月21日(水)就寝中、微妙に右手先の痺れあり?。
 1月24日(土)就寝中、微妙に右手先の痺れあり?。
 1月26日(月)就寝中、微妙に左手先の痺れあり?。
 2月 3日(火)右手に、微妙な鈍痛?。
 2月 6日(金)右手痺れ。
 2月 7日(土)右手に鈍痛。
 2月14日(土)右手痺れ。
 3月 4日(水)就寝中、右手先の痺れあり。
 3月 7日(土)就寝中、右手先の痺れあり。
 3月18日(水)就寝中、左手先の痺れあり。
 3月21日(土)飛行機搭乗
 3月22日(日)飛行機搭乗
 3月23日(月)就寝中、右手がかなり痺れる。
 3月25日(水)右手に怠さ。(飛行機搭乗の影響?)
 3月28日(土)飛行機搭乗
 3月29日(日)就寝中、いつもより強めの痺れあり。飛行機搭乗の影響?
 3月30日(月)飛行機搭乗
 3月31日(火)就寝中、いつもより強めの痺れあり。飛行機搭乗の影響?
 4月 5日(日)就寝中、左手先の痺れあり。
 4月 9日(木)就寝中、手先の痺れあり。
 4月13日(月)就寝中、右手先の痺れあり。
 4月19日(日)就寝中、左手先の痺れあり。
 5月 1日(金)起床時、両手の指先の痺れあり。
 5月 2日(土)飛行機搭乗
 
5月 4日(月)飛行機搭乗
 
5月 5日(火)右手にわずかな鈍痛。飛行機搭乗の影響?
 5月 8日(金)就寝中、左手先の痺れあり。
 5月10日(日)就寝中、右手先の痺れあり。
 5月15日(金)起床時、右手先に微妙な痺れあり
 5月22日(金)起床時、右手先に痺れあり。
 5月23日(土)飛行機搭乗
 
5月24日(日)飛行機搭乗
 5月26日(火)起床時、左手先の痺れあり
 5月30日(土)
飛行機搭乗
 
5月31日(日)
飛行機搭乗
 6月12日(金)起床時、右手先に痺れあり。
 6月24日(水)就寝中、左手先の痺れあり?
 7月 4日(土)就寝中、右手先の痺れあり?
 7月 5日(日)就寝中、右手先の痺れあり?
 7月31日(金)飛行機搭乗
 
8月 2日(日)
飛行機搭乗
 8月17日(月)就寝中、右手先の痺れあり?
 8月20日(木)飛行機搭乗
 
8月21日(金)就寝中、右手先の痺れあり?飛行機登場の影響?
 
8月23日(日)
飛行機搭乗
 9月 3日(木)就寝中、右手先の痺れあり?
 9月10日(木)就寝中、右手先の痺れあり?
 9月21日(月)飛行機搭乗
 9月22日(火)飛行機搭乗
 9月23日(水)就寝中、右手先の痺れあり
10月 3日(土)就寝中、右手先の痺れ結構あり
10月28日(水)就寝中、右手先の痺れ結構あり
11月10日(火)就寝中、右手先の痺れあり
11月22日(日)就寝中、右手先の痺れ結構あり
12月12日(土)就寝中、右手先の痺れ結構あり
12月26日(土)ここ数日、就寝中に左手の痺れあり
2010年
 1月18日(月)今年初の右手の痺れが少しあり
 2月 8日(日)起床時左手の痺れが少しあり
 3月15日(月)就寝中、両手の痺れあり
 3月25日(木)就寝中、両手の痺れあり
 7月15日   症状が見られなくなってきてる
         
 カウントダウン開始
2011年
 
6月 8日(水)カウントダウンをはじめて、まもなく1年がたとうとしてます。
          現在のところ、まったく症状はありません。復帰ダイビングが可能な時期にきています。
          しばらく忙しいこともあるので、再開はもうしばらく先になるかと思われます。
2013年
 5月31日(金)罹患して、5年がたちました。後遺症と感じられる症状は見られません。復帰可能ではあると思いますが、いろいろと忙し
          いので、まだしばらくはお休みとします。
2024年
 2月28日(水)先日、減圧症に罹患した方からメールをいただいた。治療をして4ヶ月ほどで、後遺症と格闘されているらしい。アドバイスをいうことで、気圧の変化に注意して等、お伝えした。ネットの検索で、このページがヒットしてきたらしいい。このページも2013年に更新してから、10年以上経過している。もうダイビングすることはないと思われるが、同じように罹患された方の参考になるのなら、このままにしておいた方がいいのかな。久しぶりに自分の体験を読み返してみたが、大変だったっと今更ながら思う。

クマノミハウスへ戻る  平和と歴史の旅へ戻る